《《 酔芙蓉 》》
【風の盆】に欠かせないお花です。(画像=メリープさん)
「酔芙蓉」は「芙蓉」の品種の一つで、アオイ科フヨウ属の落葉低木。
朝に咲いた白い花が、昼には赤みをさし、夕には赤く染まることから「酔芙蓉」と呼ばれ
その日のうちに散る一日花です。
★芙蓉・酔芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」「富貴」「微妙な美しさ」
★その他に「芙蓉の貌」「芙蓉の顔(かんばせ)」という言い方がありますが
いずれも「美しい、しとやかな顔立ち」を指し
美人の例えに使われています。
★また、「芙蓉峰」という富士山の美しい姿をあらわしている言葉もあります。
★芙蓉の開花時期は7月~8月頃で、酔芙蓉はやや遅く9月~10月頃まで見られます。
★酔芙蓉は八重咲が一般的。
一重咲きはないようでしたが、風の盆の地元 富山県の八尾で
一重の酔芙蓉が見つかりました。
突然変異で出現したのを増殖されておられるとのこと。
★酔芙蓉の変種で 一つの花に白と赤が入り混じって咲くものを
=「獅子頭」=と呼ぶそうです。
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(まるで大輪の薔薇のよう・・ クリックすると詳しい説明があります。)
★芙蓉は樹皮が強く
製紙の原料や下駄の緒に、
また花や葉の粉末は腫れ物の特効薬として用いられてきたそうです。
●それぞれのお花、クリックして購入も可能です●
【OKEI】集大成『風の盆』の頁
・・よろしかったら、ここから ご覧下さい。
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